位牌岳退却記
所沢からの帰り(平成20年5月6日)、富士愛鷹山系の位牌岳と鋸岳に登るため、5:30に出、7:30に昨年4月2日に登った越前岳登山口の山神社に着きました。ここから1周するつもりでした。しかし、また大失敗でした。
山神社ー(5分)-林道終点ー(25分)-登山口分岐ー(10分)-沢出合-(5時間20分彷徨)ー山神社
沢に来た所で、沢の方向に行ってしまいました。沢に出たときは大体対岸に道があります。帰りに見たらやはりありました。このときはあまり迷わずに沢を上へ上へと行きました。とにかく上に行けば、どこを行こうと同じ稜線に出るという思い込みがあったのです。沢は途中、何箇所かで分かれています。なるべく位牌岳に近いほうがいいと思って右の方向、右の方向と行きました。印もありませんでしたが、とにかく稜線へ出ると思っていました。
1時間半ほど歩き、稜線が近づいてきました。もう石はありません。急斜面です。もちろん道もありません。木につかまって登ってゆきます。それでも滑り落ちそうです。1周するので、もうこの道は通らなくて済むと思っていました。稜線に出ました。稜線を通る道などありませんでした。がっくりしました。位牌岳はどこかと見ると、向こうに稜線があります。違った稜線へ出てしまったようです。着いた稜線を越えて、位牌岳の尾根に行くため、また急斜面を降りてゆきました。
しかし道ではありません。こちら側もひどい急斜面です。人が通らないので、枯れた木があるし、石も浮いています。どんどん下がってゆくようです。向こうの稜線に取り付く道は出てきません。これでは下がってゆくばかりであるし、この斜面を降りたとしても、道も無く、迷ってしまうかも分りません。途中で位牌岳の稜線方向へ入り込んでみましたが、ひどいヤブでとても進めません。
戻ることにしました。降りてきたひどい急斜面を登らなければなりません。枯れた木につかまって落ちそうになりました。苦労して先ほどの稜線越えのところまで戻りました。
ここまで来て、やはり登りたく、ヤブ漕ぎをして、この稜線の別の位置に出てみました。道がついていました。この道を行けば位牌岳の稜線に行けると思い、ほっとしました。しかしそうではありませんでした。この道をいろいろな方向に行ってみました。1つはどんどん下がっていってしまい、他は行き止まりでした。
もう来たところを戻るしかありません。またヤブ漕ぎをし、歩かなくてよいと思っていた沢を足取り重く引き返しはじめました。石ころの沢は滝のようなところもありました。危ない思いをし、運の良さもあって、やっと降りてきました。この間合計6時間でした。1周できた時間です。時刻は14:00でした。
大変悔しかったですが、この山はまた来るつもりでいます。
補記 位牌岳には平成20年6月18日に再度挑戦し一周してきました。
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コメント
こんにちは。豊橋の住人です。山神社から一周ということは、位牌岳・鋸岳・石割峠というコースでしょうか。鋸岳って歩ける状態なのでしょうか。何にしてもヤバそうなコースですね。今後ともよろしく。
投稿: おじん堂 | 2008年5月 7日 (水) 10時57分
ご訪問いただきありがとうございます。
山神社に駐車し、割石峠に行く廃道となった林道を30分ほど歩くとコンクリート道に比較的大きなケルンがあり、その左にまたケルンが二つあります。そこが前岳に行く登山口だと思います。標識はありませんでした。位牌岳から鋸岳へは本やらインターネットによると岩峰を行くのでなく巻き道になっているので、とくに危険ではないとありました。あとは蓬莱山、割石峠、駐車場と戻ってくる1周コースです。
小生は割石峠、蓬莱山までは行ったことがありますが、鋸岳の方にはは行ったことがありません。蓬莱山には通行禁止の看板が立っていました。
今後ともよろしくお願いします。
投稿: 峰の松風 | 2008年5月 7日 (水) 17時25分
こんにちは。鋸岳は巻き道があるのですか。知らなかったです。でも・・・蓬莱山から先は行く気になれないので、位牌岳往復で登ってみたいです。
投稿: おじん堂 | 2008年5月 8日 (木) 08時17分