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2011年4月13日 (水)

東日本大地震 9

東日本大地震は千年に1回の天災で、予想外のことであったと言われます。こういう想定外であったという言い方はあまり好みません。

岩手県田老町は景観を犠牲にして、高さ10mもの防潮堤を造り、防災意識も大変高かったということでした。しかしそのようなこともはるかに越える大津波でした。それだけの備えをしたにも拘らず、被災された方々には深い同情を禁じえません。

自然というのはそういうものだと思います。自然ははるかに人知を越えた対象です。人間が自然を支配できる、と思い上がってはいけません。自然には畏敬の念を持って接すべきです。癒してくれるのも自然です。

自然災害は地震、津波、台風、雷、竜巻、豪雨、豪雪、火山噴火、地滑りなどあり、毎年どこかで起こっています。これらに対して防災を施してしてゆくのは当然のことで、田老町はほんとに頭の下がるような対策を施していました。

自然は人知を越えるものであり、自然災害に対しては、適度な防災を施した上で 「逃げる」 という意識を強調した方がよいように思います。自然にはとてもかないません。どの災害に対してもただ「逃げる」のみです。どの災害に対しても、この「逃げる方法」をしっかりと考えておくのがよいと思います。

いまさら当たり前のことですが、とくに津波は、身一つでとにかく早く逃げることです。その教えは「稲むらの火」(安政元年の津波に際して紀伊国広村で起きた故事をもとにした物語)の物語にも残っているし、三陸地方の「てんでんこ」(親も子供も捨てて真っ先に逃げよとする三陸地方の言い伝え)という言葉にも残っています。

喜びも悲しみも自然の中で生かされている自分を思います。自然は災害もあるが、汚染など浄化され調和もされます。自然は人をはるかに超えた存在で、畏敬の念を持って接して行きたいと思います。

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