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2011年5月 3日 (火)

アフガニスタン

ウサマ・ビンラディンが殺害されました。今後報復テロが懸念されますが、それは措いて、今日はアフガニスタンを紹介する本の話です。

その本は 題名「ソルハ」、著者「帚木蓬生」、出版社「あかね書房」 で350ページの少年少女向け小説です。しかし大人でも十分読み応えがあります。

内戦状態のアフガニスタンで生まれたひとりの少女ビビの目を通して、7歳から15歳までを描いた小説です。

タリバン政権の抑圧、アルカイダのテロ、アフガニスタンへのアメリカ軍の攻撃などやアフガニスタンの文化、歴史、言語などがわかりやすく書かれています。

宗教はイスラム教徒なので、父親には2人の妻がいます。しかしこれはアフガニスタンでは当たり前のことで、父親・2母親・異母兄弟・叔父が互いを思いやり、仲良く暮らしています。

女子は学校が禁止されており、服装も制限される中、ビビは強い向学心をもって家族から語学、歴史、理科、その他多くのことを学んでいきます。

このような困難な状況にあり、貧しくても強い向学心をもって、誠実に生きてゆく姿には、深い感動を覚えます。私もこの本を読んでアフガニスタンのことがよく分かりました。

アフガニスタンは宗教紛争と内戦の国で、いつも脅えた生活を強いられています。このように真面目で誠実なアフガニスタンの人たちに、一日も早く平和な日が訪れることを祈らずにはおられません。

アフガニスタンは東日本大震災にも義捐金を送ってくれています。なお、「ソルハ」とは使用しているダリ語で「平和」という意味だそうです。この本は豊橋図書館にもあります。

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