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2012年10月11日 (木)

報復テロ絶滅へ 21 (パキスタン少女1)

今日の中日新聞1面コラム欄「中日春秋」にこんな記事がありました。

十四歳のマララさんは今、パキスタンで一番有名な少女だ。新聞の一面に、その名前と写真が載っている

▼おととい、北西部スワト渓谷にある学校で、生徒らを乗せたバスに男が乗り込んできた。「どの娘がマララだ?」。男は彼女と友だちに銃弾を浴びせた

▼スワトは「東洋のスイス」と呼ばれた美しい地だった。だがイスラム原理主義勢力のタリバンが勢力を伸ばし、政府軍との戦場になった。十一歳だったマララさんは「矢車草」というペンネームで、ブログを書き始めた

▼戦火におびえる生活。女子教育を禁止するタリバンの支配下でも消えない学習への意欲。国内外で、反響を呼んだ。有名になったマララさんを、タリバンは標的リストに入れた。しかし、「怖いけど立ち向かっていく」と屈しなかった

▼スワトや隣接するアフガンでは、女子校が焼き打ちされたり、生徒らに硫酸がかけられる事件が絶えない。アフガン女性課題省で働いた経験がある、国際協力機構の久保田真紀子さん(43)は「それでも、タリバンの目を逃れひっそり開かれる寺子屋のような女子校が無数にある。声が出せなかった女性たちが、少しずつ声を出すようになっている」と話す

▼少女の容体は、危険な状態にある。マララという名は、侵略者との闘いで、戦士を鼓舞し続けた伝説の女性にちなむという。小さなヒロインの回復を祈る。

また4面にはこの事件の記事がありました。この理不尽な事件に対し国際的にも非難が沸き起こっています。

以前に紹介した 「帚木蓬生」著のアフガニスタンで生まれたひとりの少女ビビを描いた「ソルハ」 を思いました。

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