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2015年4月11日 (土)

東山(戦中戦後田んぼ)

朝は雨が降っていましたが、止んだので二川の東山に行って来ました。

葦毛湿原を通って行きましたが、花はハルリンドウがよく咲いていました。コバイケイソウはまだ蕾もありません。

Dsc08413コバイケイソウ

1時間で頂上です。雨だったので途中人も少なく、頂上は誰も居ません。展望を楽しんで、来た道を戻りました。

Dsc08416東山頂上

Dsc08417頂上から浜名湖

別の話を書きます。

戦中戦後、当ブログの家でも少ないながら田んぼがありました。この田んぼの仕事はたいへんでした。

特に大変なのが、田植えと稲刈りです。そのときは一家総出で仕事をするので、学校も農繁休となり、子供も手伝うのが当たり前でした。

田植えの日は朝早くから田んぼに出、丸一日掛かりでした。初め苗の位置を決めておき、後は一列になって植えて行きます。

Images1uppc779田植え風景  ネットで拝借しました

腰をかがめて大人と同じに進むよう、ひたすら植えて行きます。子供の足は細く泥に取られてなかなか抜けません。ヒルもおります。知らぬうちに血が出ています。

田植えの一日が終わり、泥まるけで家に帰ってきます。母親や祖母はそれからも大変です。家中の汚れ物を、盥で手洗いの洗濯です。

また稲刈りも同様に一家総出です。稲刈りには一つ想い出があります。小学校低学年のときでした。

鎌で稲を刈っているときに、勢い余って足の親指を切ってしまいました。そのときも医者に行きませんでした。今も傷が残っています。

米になるまでには他の仕事もたくさんあります。畦塗り、水の按配、草取り、はざ掛け、脱穀、籾とごみの選り分け、乾燥、籾殻取り、俵詰めなどです。

今では田植えは機械で一人で出来ます。機械の前の方にも苗を積み、足を田んぼに入れることなく、短時間で仕上げてしまいます。

Dsc07178_2Dsc07182_2田植え機(葦毛湿原近くの田んぼで 昨年6月4日撮影)

隔世の感です。今でも狭い田んぼはあちこちにあります。棚田の風景は心がなごみます。こういうところでは昔ながらの田植えが行われています。

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