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2016年7月27日 (水)

田原蔵王山(平成28年戦争資料展 特攻)

田原市の蔵王山(250m)を歩いてきました。登山口は公園となっており、市民憩いの森となっています。蝉しぐれの中を登って行きます。

Zaousantahara

すぐに熊野権現があり、頂上近くに蔵王権現があります。

Dsc00456熊野権現

Dsc00457 蔵王権現

30分で頂上に着きました。頂上からは三河湾、田原市街、豊橋港、トヨタ自動車工場など見えます。また、たくさんの風力発電の風車、ソーラーパネルが見えます。

Dsc00459 頂上にある風車

Dsc00458 三河湾

頂上まで車で行けるので、観光客も来ています。帰りも同じ道を下りました。
 
昨日の中日新聞に豊橋中央図書館で、地元の特攻隊員にスポットを当てた平和展 「特攻は今」 が開かれているという記事があり、見に行って来ました。
特攻については知覧の特攻を1度書きましたが、愛知県や豊橋市にも特攻に係わる資料・証言があり、特攻隊の経験者・家族がいます。

Dsc00455        特攻展会場看板

 

資料については撮影禁止なので、以下写真はありません。

 

特攻と言うのは「特別攻撃隊」の略で第二次大戦で、旧日本陸海軍が体当たり戦法のために、特別に編制した部隊です。

 

爆装して敵艦に体当たりした航空特攻と、特殊潜航艇や人間魚雷などの海上特攻とがありました。

 

豊橋

 

・豊橋市朝倉川河口に特攻艇の基地があったという資料があります(豊橋軍事史叢話)。

 

・豊橋市大崎航空隊の近くの壕に特攻艇が格納されていたという証言があります。

 

・渥美郡野田村、老津村、静岡県新居町にも肉薄攻撃船艇が準備されたという記録もあります(豊橋市戦後復興史)。

 

愛知県

 

・豊田市浄水地区には名古屋航空隊基地がありました。昭和20年4月には神風特攻隊草薙隊と命名され、63名の若者が命を落としました(草薙隊戦記)。

 

・安城市東端町には明治航空基地がありました。昭和20年、沖縄近海の米艦船への特攻で23名が戦死しました。現在も戦争遺跡があります。

 

・知多郡美浜町には第二河和海軍航空隊基地がありました。水面を滑走路代わりに特攻訓練が行われました(防衛研究所資料、滑走台跡の説明版)。

 

・知多半島には人間魚雷や特攻艇の基地もありました。

 

当ブログは戦前生まれの人間ですが、近くにもこのような特攻隊に係わる基地があったとは全く知りませんでした。

戦争遺跡は多くありますが、これらが埋もれてしまわないようにし、受け継がれていくことを願っています。
 

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