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2016年8月19日 (金)

坊ケ峰(本坂隧道)

坊ケ峰(ぼうがみね 446m)に本坂(ほんざか)峠から行って来ました。旧国道を本坂隧道(旧本坂トンネル)まで車で入り、そこから登りました。

Dsc08103 本坂隧道(愛知県側) 

トンネル手前の登山道を行くと、姫街道登山道と出合い、弘法水を経て、10分ほどで本坂峠に着きました。姫街道は歴史のある道で、三河と遠州を繋いでいます。この姫街道と交差して、豊橋自然歩道の尾根道があります。

Dsc08105 弘法水

Dsc08254 本坂

尾根道を右に行けば、富士見岩を経て多米峠に、反対方向は坊ケ峰や中山峠を経て宇利峠に出ます。坊ケ峰の方に行きます。

本坂峠と坊ケ峰は標高差120mで急坂ですが、距離は短いので15分で着きました。社があります。正観世音菩薩が祀ってあります。展望はありません。

Dsc08114 坊ケ峰頂上の社

Dsc08116 社の中に祀られている正観世音菩薩

三角点はこの社の裏にあります。帰りも来た道を戻りました。50分ほどの歩きでした。

ここからは本坂隧道について書きます。

この本坂隧道は、100年前の大正4年(1915)にできました。長さは205mです。今は1379mの新しい本坂トンネルが昭和53年(1978)に出来たので、本坂隧道を通る車はほとんどありません。

赤レンガ造りです。その頃はトンネルを隧道と呼んだので、表示板は右書きで本坂隧道となっています。

Dsc08104 表示板

今は荒れ果てて落書きがいたるところにあります。このような古いトンネルは、どうしても心霊スポットになりやすいため、こうした状況になってしまうようです。

愛知県側入り口部分は補強工事をしてあり、内部はレンガは見えませんが、静岡県側はレンガが見えます。

P3240033 本坂隧道(静岡県側)

P3240029 静岡県側入口

P3240030 隧道内部

P3240027 隧道内部 (愛知県側)

今は夏真っ盛りで、隧道付近も暑いですが、隧道の中は、風が通り、冷んやりとしています。

ここでこの隧道をとり上げたのは、このような古いものは大切にしてゆかねばならないと思うからです。また当ブログはこの隧道に思いがあります。

中学生の頃、ときどきこの隧道に来ました。「本坂の隧道」と近くにある「嵩山の蛇穴(すせのじゃあな)」は冒険の対象でした。

隧道が荒れて行くのは寂しいことです。いつまでも残ってほしいと思います。

 

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