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2016年10月27日 (木)

尉ケ峰(なっちゃん)

昨日、富士山が初冠雪しました。平年より26日遅く、観測開始以来、最も遅い記録ということです。その富士山が見えるかと、尉ケ峰(じょうがみね)に行って来ました。

Jougaminerinndou2

登り口は林道登山口から登りました。20分で登れる近い登山口です。期待した富士山は雲があり見えませんでした。
頂上は木が繁って来て、浜名湖の展望も効かなくなってきました。残念です。

Dsc01028 尉ケ峰頂上

Dsc01026 浜名湖

花は全く見られませんでした。帰りに新城のコスモス畑に寄りました。ちょうど満開でした。

Dsc01030 コスモス畑

ここから別の話になります。10月16日の朝日新聞にこんな記事がありました。
 
「ばあちゃん、ばあちゃん」。なっちゃんと呼ばれていた当時4歳の女の子が照れるように玄関に立っているのを見て、祖母(63)は驚いた。兵庫県三田市の自宅から祖母の家まで7キロの道を一人で歩いてきた。2009年春のことだ。
 
 なっちゃんは継母から「どこでも好きなところに行け」と言われたという。祖母は「小さな子を一人で出してどういうことだ」と思い、虐待の疑いがあるとして、市に相談した。
 
なっちゃんは2歳の時に実母を病気で亡くし、しばらく祖父母に預けられていたが、父親の再婚を機に、父と継母のもとで暮らすようになっていた。
 

 親族や自治体への取材、裁判記録、県の検証報告書などによると、なっちゃんは何度も虐待の「サイン」を発していた。

 09年夏、なっちゃんのほおにたたかれた痕があるのに幼稚園が気づいた。虐待があったとして、県が管轄する児童相談所(児相)が一時保護したが、1カ月ほどで自宅に戻した。
 

預かり時間が長い保育所に通わせて継母の育児の負担を軽くし、見守ることにした。

 

写真・図版 なっちゃん


 その保育所も、顔などのあざや傷に3度気づいたが、日常で起こったけがだと判断し、すぐに市に知らせなかった。

  そして09年11月、なっちゃんは自宅で倒れて病院に運ばれ、5日後に亡くなった。5年と3カ月の命だった。死因は急性硬膜下血腫による脳機能障害。
継母は暴行を否定したが、裁判では頭に強い衝撃を加える暴行があったと認定された。 

・・・・・・

記事はまだ続きますがここまでとします。朝日新聞のネットで続きは読むことが出来ます。

なっちゃんが可哀そうでなりません。なっちゃんはたった5年3ケ月の命でした。この記事を読んで、胸が張り裂けそうでした。
子供は親を信用しています。親の言うことは本気に受け取めます。「出て行け」と言われれば、そのように受け取ります。7キロの道は4時間はかかるでしょう。
 
子供は親から言われれば、悪いのは自分だと思ってしまいます。なっちゃんもそんな風に思って、死んでいったのかと思うと、切なくてなりません。
 
短い命を閉じたなっちゃんの次の世は、幸せでない筈はありません。
 

この記事は7年ほど前に起こったことですが、このような事は後を絶ちません。その都度、児相、親の在り方、近隣との希薄、など問題にされています。

このようにして失われる命を、一刻でも早く、どんな方法であれ、無くさなければなりません
 
幼い命が失われる、こんな悲しいことはありません。

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