« 「旧航空灯台跡」表示板 | トップページ | 季節雑感 »

2017年6月29日 (木)

山の表示板

更に一昨日のブログの続きになります。

山の頂上には表示板があります。これがあると頂上に着いたという達成感があります。山域ごとに独特の表示板があるところもあります。

南アルプスは串団子状の表示板がありました。自然と溶け合い、南アルプスらしい感じでした。今では腐食し変わってきているところもあります。

Dsc0130511 聖岳の表示板

しかし地方の山などでは、この表示板がやたらとたくさん取り付けられている山があります。名前、登山月日、団体名など書きこんだ木札が多いようです。あるいはカラフルなものもあります。

これらはあまりよいものではありません。山の景観を損ねています。恐らく登頂記念として残して行くと思いますが、これは自分だけのものです。

山頂表示板は自然にマッチしたものが一つあれば十分です。山は誰もが気持ちよくくつろげるようでありたいと思います。これらの木札はゴミです。

山についてもう一つ思うことがあります。頂上で木が繁り、周りの景色が見えなくなっている山があることです。これもブログにときどき書いて来ましたが、頂上に着くと達成感があり気持がほぐれます。

人間は遠くの山など見ると特殊な成分が分泌され、安らぎを覚えることが生物学的に証明されているようです。

山に登ったご褒美として、このような充実感を味わわせてもらいたいと思います。登った山で折角の景色が繁った木で塞がれているのは惜しいことです。

手を入れないと年々木は繁って行きます。関係機関のご協力いただき、山頂の景色を塞いでいる木は切ってもらいたいと思います。

もう一つ書きます。山でのテープのことです。これを無くすということではありません。全く反対でしっかり付けた方が良いということです。

これも国立公園とか、景観とかで話題になったことがあります。当ブログもテープで何度か助かっています。誰かが親切にテープを付けてくれた、ありがたい限りです。いつもそんな思いを持っています。

Photo_22 登山道のテープ

道は踏み跡とテープを頼りにします。命に係わることなので、これを取り除いてしまうことはあってはならないと思います。

しかしテープは登山道の案内と決まっているわけではないので気を付けねばなりません。林業関係や工事関係のテープがかなり多いのです。

林業関係のテープの藪山を突き進み、またもとの位置に戻ってしまったこともあります。色が特に決まっているわけではないので自分で判断するしかありません。

登山道のテープは赤が多かったですが、最近はピンクが多いようです。分野別にテープの色を決めることは出来ないように思います。危険をはらみます。

山を歩いていると、この道は誰が造ってくれたのか、急斜面に誰がロープを付けてくれたのか、テープも然りです。何時もありがたく思いながら歩いています。

|

« 「旧航空灯台跡」表示板 | トップページ | 季節雑感 »

山歩き」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 山の表示板:

« 「旧航空灯台跡」表示板 | トップページ | 季節雑感 »