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2017年6月27日 (火)

神石山(映画「この世界の片隅に」)

近くの神石山に手洗(てあらい)の登山口から登りました。松林を行く道です。40分で頂上へ着きました。

Dsc02241 松林

頂上や途中の道で最後のササユリ3本を見ることが出来ました。頂上には5人が居りました。

Dsc02240 ササユリ

 

Dsc02243 頂上から浜名湖

以前(平成27年2月27日)のブログに、

「神石山には平成20年には航空灯台のあったことを示す表示板がありました。しかし平成22年には表示板はありませんでした。

下の写真で見るように、朽ちるほど古くもありませんでした。

Photo_71以前にはあった航空灯台跡を示す標識(平成20年2月7日撮影)

歴史と世相を示すこのようなものは、表示案内板といえども是非残してほしいと思います。」

と書きました。

その後全く気が付きませんでしたが、この標識が木に括り付けてあるのを初めて今日発見しました。今まで何10回も来ています。

Dsc02244 航空灯台跡を示す標識

安心しました。しかしこれでは無くなってしまいそうにも思います。このような歴史を示すものは大切にしてもらいたいと思います。この標識でなければいけません。

無くならないよう以前のようにしっかりと杭で固定してもらいたいと思います。また表示板ですから目に留まりやすい位置にしてほしいと思います。

別の話になります。

今日の中日新聞「くらしの作文」欄に映画「この世界の片隅に」に触れた記事が出ていました。

当ブログもこの映画を見ています。映画は1年に1回か2回見る程度です。3月に見ましたので今は上映されていません。

「この世界の片隅に」はアニメ映画です。アニメは全くと言ってよいほど見ていませんが、アニメは今や日本の芸術です。

当ブログがこの映画を見ようと思ったのは、映画評に「主人公は自分の置かれた環境をそのまま受け入れ、ひたすらに健気に明るく生きた」というような解説があったからです。

この原作者は当ブログは知りませんでしたが、「こうの史代」と言う方です。

さて、映画は戦中戦後の中、懸命に生き抜いた若い女性「すず」を中心にした物語です。「すず」は広島に生まれ、18歳で呉に嫁ぎます。働き者だが、おっとりした性格から時折小事件を巻き起こします。

次第に物資が乏しくなる戦時下の生活に先行きの不安を感じつつも、夫や嫁ぎ先の人々を愛し、知恵と明るさで懸命に乗り切っていきます。

戦時下に空襲で右手を失いました。その時自分と一緒に居た義姉の子は死んでしまいました。その負い目がいつもありました。

とにかくこのアニメに出てくる人たちは根はよい人たちばかりで、戦時下の中でもほのぼのとしたものを感じます。戦後の厳しい中でも明るさを失わない「すず」。このように生きたいと思います。

この映画は戦争や環境を批判するのでなく、それは横に置き、現実をひたすら生きた「すず」に感銘するばかりです。

「世界の片隅に」はアニメですが、現実的でリアルに描かれています。戦争当時の記録フィルムなど少ない今、画像と音声が実写と間違えるほどです。.アニメ画はその時の現実場面が描けることが素晴らしいと思います。

この映画は早くに上映が終ってしまっていますが、ときどきこの映画の話題が新聞やネットで取り上げられており、機会があれば多くの人に見られることを願っています。

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