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2017年8月10日 (木)

平成29年戦争資料展(庶民の暮らし)

8月は鎮魂の月です。8月6日は広島に、9日は長崎に原爆、7日は豊川海軍工廠の空襲、15日は終戦です。

毎年、豊橋市中央図書館で「平和を求めて」と題して図書館資料展が開かれています。今年は「あの戦争の片すみで」というテーマでした。

Dsc02423 豊橋市中央図書館

Dsc02422 会場入り口案内板

このテーマは映画 「この世界の片隅に」 より採ったということです。この映画については6月27日のブログで書きましたが、SNSなどを通じて評判が広がり、観客動員200万人を超えるヒット作品になりました。

今年の資料展は、この映画の題名に因んで、あの戦争の片すみで の一般庶民の暮らしの中での戦争を取り上げていました。写真は撮影禁止ですが、無料の冊子が置いてありました。

Dsc02424 冊子

小学校、学童疎開、建物疎開、代用品、供出、隣組、児童雑誌、映画、歌などをテーマに、写真、日記、代用品、雑誌、レコード盤など展示・説明してありました。

このなかで建物疎開というのは、焼夷弾攻撃を受けたとき空地を作って類焼を防ぐため、家屋の疎開計画を立てました。豊橋では南と北の通りに建物を壊し空地を作りましたが、6月の大空襲では、市街地の大部分が焼け、防火帯の効果はなかったということです。

またある小学校では、戦争についての学習をしており、高師緑地の見学に行ったということです。そこは陸軍高師原練兵場があったところで、松林が広がり、松脂(まつやに)を採った松の傷跡が残っているということでした。


当ブログは以前松脂について書きました。そのとき豊橋公園に見に行きましたがありませんでした。そこで早速高師緑地の松林に行って来ました。

Dsc02426_2 松脂を採った跡 

Dsc02436 松脂を採った跡

このような松は何十本もありました。太い木は全てと言ってよいほど傷跡がありました。戦後72年です。よくぞ枯れずに来ました。

これは戦争遺産です。昭和の時代はこのような松もよく見ましたが、今では少なくなりました。

この高師公園の松は大事に保護してほしいと思います。平和の尊さをとどめる宝として1本でも多く、末永く残ってほしいと思います。

昨年もこの図書館資料展に来ました。昨年は地元の特攻隊員にスポットを当てた「特攻は今」というテーマでした。ブログに書いております。

 
戦中戦後のことをなるべく多く書きたいと思っています。

 

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