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2017年12月24日 (日)

戦後の生活・・・飛行機ガラス

戦後の頃は日の暮れるまで遊び回りました。公園や遊具などありません。空き地で遊び、棒でも何でも遊び道具となりました。

遊び道具の中で道に落ちていたガラスの破片をこするとよい匂いをするのがありました。これを“飛行機ガラス”とか“匂いガラス”と呼んでいました。
 
落ちていたその厚めのガラス破片を布とかでこすると甘い匂いがするのです。ほのかにミカンとかリンゴの匂いするのです。これを大事に玉手箱に入れている子もいました。
 
これはアクリルガラスでした。アクリルガラスの成分のセルロイドや不純物がこすると匂いを発するということです。
 
アクリルガラスの破片がなぜ落ちていたかというと、戦争中に戦闘で墜落された飛行機のアクリルの風防ガラスが散乱したということです。しかし、飛行機が墜落したなど聞いたこともありません。どこかから運ばれてきたのでしょうか。
 
ネットで調べていると1986年にNHKのドラマスペシャルで「匂いガラス」というドラマがあったようです。このドラマに飛行機ガラス(匂いガラス)」が出て来るということでした。
 
このドラマのガラスは色の着いた瓶のかけらのようでした。ドラマの作者も1945年生まれで、当ブログとほぼ同年代ですから、飛行機ガラス(匂いガラス)」を当時拾ったようです。

a0118411_2294870.jpg

飛行機ガラス(匂いガラス)  ネットで拝借しました
 

当ブログも飛行機の風防ガラスというよりも、アクリルガラスで出来た瓶のかけらを拾ったように思えます。
 
 こんな物まで拾って遊び、一生懸命こすって匂いを嗅ぎ、ミカンやリンゴを食べたような気になっていました。
 
しかしその後アクリルガラスは窓にもはめられるようになりましたが、このようなにおいがしたと思ったことがありません。

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