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2018年1月18日 (木)

深田久弥の詩

深田久弥は自らの足で登り、百山を選びました。これが「日本百名山」です。
田久弥が愛した詩や作った詩をとり上げてみます。
 
 
 
 
  
 
・ 北に遠ざかりて雪白き山あり    (平家物語) 
 
これは深田久弥の詩ではありません。深田久弥はこの詩を愛し、よく揮毫しました。
 
平家物語巻十 海道下り に出て来る南アルプス赤石岳付近です。1の谷合戦で俘虜となった平重衡が護送され、途中の戸越で白銀の南アルプスを見るシーンに出てきます。
 
 
 
・ 山の茜(あかね)を顧みて  一つの山を終りけり 何の俘(とりこ)のわが心  早も急(せ)かるる次の山       (深田久弥)
 
未丈ケ岳登山の折 越後駒ケ岳をかえりみながら、枝折峠(しおりとうげ)を下ったときに歌ったと思われます。
 
 
・ 百の頂に百の喜びあり       (深田久弥)
 
原文はゲーテの詩 「なべての頂に憩いあり」をもじったもので、よく揮毫しました。
 
 
・ 剣なる 大窓 小窓 風薫る     (深田久弥) 
 
・ 頂の静寂に在り秋天下        (深田久弥) 
 
深田久弥は俳句も詠んでいます。俳号は深田九山と言いました。
大窓 小窓は剣岳尾根のキレットを言います。
 

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