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2019年5月18日 (土)

地方都市の戦中戦後② 翼賛政治体制

「ある地方都市から見た戦争」と題して 戦中戦後のことを書いています。その2回目です。(三ケ日町史より抜粋) 

翼賛政治体制の確立 

 昭和17年4月衆議院議員選挙から、政府に協力的な議員で国会を固めるため、この選挙を大東亜戦争完遂のための「翼賛選挙」と言い、推薦制による選挙を行った。その推薦する母体を「翼賛政治体制協議会」といい、静岡県でも同年3月支部が結成され、主な役員を大政翼賛会関係者で固めた。5月には「翼賛政治会」が結成され、県下の市町村会議員選挙が一斉に行われた。旧三ヶ日町、東浜名村ともに翼賛選挙運動の趣旨に沿って、無投票当選の形をとって、議員の任期を延長した。
 これより先、昭和17年1月には、「大日本翼賛壮年団」(翼壮)が結成され、4月の総選挙、5月の町村会議員選挙に積極的な活動を行い、 大政翼賛会の別動隊として大いに幅をきかせた。
 また「翼壮」の活動は、町内会を通じて、米・麦・芋などの食糧増産運動や、金属供出の音頭をとった。郡にも引佐郡翼賛壮年団の支部を結成し、郡町村を挙げてあくまで勝ち抜くために、国の施策に協力するほかなかった。
 昭和18年には地方制度の大幅改正で、国―県―町村―町内会と上から下への行政的強化を図った。


 

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